11月27日説教

「神さまからの贈りもの」
<聖書>マタイによる福音書1:23
新保恵子牧師(日本基督教団 萩教会)

今日からアドベント、ろうそくに、一つ明かりが灯りました。4本のろうそくの全部に明かりが灯るとクリスマスです。クリスマスは神さまの独り子のお誕生日です。
神様の独り子は誰でしょう?イエス様です。クリスマスにイエス様が私達に与えられました。やがてイエス様は十字架の上で、私達の罪を身代わりに負ってくださる方です。だから私達は神様に罪を許して頂いて、永遠の命が与えられます。イエス様が、そのために、いつも一緒にいてくださるのです。
たとえ、マリアやヨセフのように心配や恐れでいっぱいになって、心が真っ暗な部屋のようになるときも、イエス様が「大丈夫!わたしが一緒にいるよ」と守ってくださいます。
イエス様は、ろうそくのあかりのようにやさしく寄り添ってくださるからです。この光はインマヌエルの光。イエス様の光です。
どんな暗い心の時も、闇の時も、神様が一緒にいてくださる希望の光。神さまが与えてくださる最高の祝福は神様が共にいてくださることです。『「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。(マタイによる福音書1章23節)』