湯田吉敷組会を行いました

テキスト

3/27(木)14:00から、吉敷にお住まいの教会の方のお宅で、湯田と吉敷界隈にお住まいの方向けの家庭集会(組会)を行いました。

出席者は、昨年リタイヤなさった男性一名、そのお連れ合い、80代の方、6人のお子さんをすべて社会に送り出したばかりの女性と私の合計5名で、アットホームなひとときでした。

湯田吉敷組会では、2011年に出版された、並木浩一先生著『人が共に生きる条件』という本を読み進めていくことに致しました。
この本、実は昨年の暮れに、私が常々敬愛している小友聡先生(東京神学大学教授・旧約聖書神学、中村町教会牧師)より、贈っていただいた一冊でした。
「柳元君、現場に出ても勉強しているかね」という愛情たっぷりのメッセージの込められたギフトであろうと、読み進めてすぐに分かりました。

しかし、内容は、実に現実の問題に則して、並木浩一先生(国際基督教大学名誉教授)が旧約聖書の研究者としての、またひとりの信仰者としての視点から見事に説き明かすもので、
今回も、集まった方々に、大変好評でした。

第一回目は、小友聡先生による「まえがき」によって、並木浩一先生の紹介を読み、本書の特徴をとらえ、つづいて、第一章の「新しく確かな霊を授けてください」というタイトルの、並木先生がICU(国際基督教大学)のチャペルで奨励なさった文章を輪読し、感想を述べ合いました。
内容は地下鉄サリン事件に関わった林郁夫被告(医師)の内面の変化への聖書に基づく並木先生による深い洞察でした。
身近な問題であっただけに、話が弾み、聖書を深く理解する助けとなりました。

湯田吉敷組会にて学びの後には、80代の方お手製の美味しい桜餅と、日本茶を頂戴しました。
次回は、5月22日(木)14:00スタートです。

組会は地域公開の集会です。どなたでも参加できます。

参加をご希望なさるかたは、教会まで遠慮なくご連絡下さい。