10月18日聖研祈祷会

聖研祈祷会(使徒言行録8:9~25)メッセージ
隅野徹牧師

聖霊は「与えられ」「受ける」ものであって、人が「与える」もの、「授ける」ものではないことをこの箇所は教えています。20節でペトロは、聖霊のことを「神の賜物」であると言っています。人が自分の好き勝手に与えたり、自分の思いのままに操って、「願望や欲求を満たすために用いることの出来るようなものではない」のです。また聖霊を受ける時、私たちは「周りの人に自分の力を誇示する生き方」をするのではなく、真の意味で「謙遜に」、主なる神様そしてイエス・キリストの証し人として生きることができるようになるのです。洗礼は受けたものの「聖霊に満たされていなかった魔術師シモン」から、反対に「聖霊に満たされていたペトロ、ヨハネ、フィリポ」の生き方から、聖霊に満たされるとは具体的にどんな人生になるのかを学ぶことができます。