9月10日説教

「義務的で批判的な生き方からの卒業」
<聖書>ルカによる福音書5:33~39
隅野徹牧師(日本基督教団  山口信愛教会)

たとえに出てくる「結婚式」とは、罪から私たちを救い出す「イエス・キリスト」に招かれている喜びの宴です。宴会を開いて、飲んだり食べたりするのは、自分が罪人でも、人から評価されない人間でも、そんなことに関係なく、神の子に招かれ、愛され、救われていることを心から喜ぶためなのです。
私たちには喜びがあるか?私たちの人生には救われた感謝があるか?それがこの箇所で私たち一人ひとりに問われていることだ!ということを心に留めましょう。そして「イエス・キリストがこの世に来てくださって、私たちを罪から救い出してくださったことを、心から喜ぶこと!」が義務的で批判的な生き方から、本当の意味で「新しい生き方につながる」ことを心に留めましょう。