リニューアル着工!

リニューアル全景教会敷地内にある共同墓地のリニューアル工事に着工しています。早速、モニュメント周辺の平板になっていた印象が、露出していたモニュメントの基礎部分に土を盛り、苔を生やし、樹木を植えることで立体的な印象に様変わりしました。

特に、葉が落ちてから枝が赤くなる、サンゴモミジを植えることによって、イエス様の十字架の血潮を連想することができ、自ずと祈りへと導かれます。サンゴモミジを植える効果は、苔を直射日光から守るためでしたが、思わぬ副次的効果がありました。土をもり、サンゴモミジを隣りに

 

日曜日には車で一杯になる教会の敷地が、少しでも車を移動しやすくするために、角張っていた墓地のコーナーを丸くすることにしました。

このコーナーに植わっていた、本来西日に弱いヤマボウシを墓地の奥に移植し、ヤマボウシが元気を取り戻すように、また大きな花を付けてくれるように工夫しました。ヤマボウシお引っ越しヤマボウシお引っ越し後

 

 

何もなかった牧師館前には、アクセントとして、ブルーエンジェルやムーングローを植栽。また、樹木の下で座面の木材が腐食していたベンチを、日当たりの良い牧師館前に移動し、その前には早咲きの河津桜を新規に植栽。3〜4月にあるイースター礼拝の後、墓前献花の頃、桜が咲く算段です。牧師館前にアクセント

 

今回のリニューアルをお願いしたのは、地元佐山の西京庭苑の山本さん。理論派の山本さんの解説を聞きながら植栽のあり方や、庭造りの「いろは」を、いちいち納得しながら拝聴するのが、なんとも至福の時となっています。

2/19完成しました(こちらをクリック)河津桜が仲間入り