「主の御心を祈り求め、行う教会」3/3説教

3月3日説教 「主の御心を祈り求め、行う教会」 隅野徹牧師(日本基督教団 山口信愛教会) マタイによる福音書6:16~21  21節には「あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ」と教えられます。このイエスの言葉の核心は「この世の多くの人がしている、見た目の豊かさを求める生き方」そして「これらに心奪われた生き方」をやめて「心を天に向ける生き方をせよ」ということです。この世の目に見える富に心奪われて生きることをやめて、天の父である神様の恵みにより頼んで生きる者となりなさいということが勧められます。それが、地上に富を積むのではなく、天に富を積む生き方なのです。  それが分かると、20節の後半の言葉もより深みをもって理解できます。すなわち天に積まれる富とは、神の恵みに委ねて歩む人生の「一つ一つの行い」なのです。それは、失われることもなければ、目減りすることもないのです。地上の富は、いつか消えていくものです。しかし神様の恵みに応答して歩む中での「一つ一つの行い」は不変です。有名なⅠコリント13:13の御言葉にある「信仰と希望と愛はいつまでも残る」という言葉と、マタイ6章20の「年度標語」はつながっているのであります。  山口信愛教会の一人ひとりが、より一層「神・キリストからの愛を受けた喜び」に満たされますように。虚しい、この世の価値観、富に心奪われず、天からの恵みに、そしてキリストの愛に心を委ねて生きてまいりましょう。