10/12(日)の礼拝の説教者として、佐藤愛(さとう・あい)神学生(東京神学大学大学院2年)をお招きしました。
「渇きの中で神と出会う」と題して、ヨハネによる福音書4章1〜30節のときあかしをしてくださいました。
イエス様が、内側に誰にも打ち明けることの出来ない苦しみを抱えて生きる女性と出会い、女性が、イエス様との出会いを通して、明らかに変えられていく出来事が告げられている箇所です。
「しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る」(14節)というみ言葉が印象的な箇所です。
佐藤神学生は、この箇所を実に想像力豊かに、分かりやすく、立体的に説教してくださいました。
聖書をしっかりと読み込まれ、御自身で格闘なさり、大切なポイントを明確に伝えてくださり、深い感銘を覚えました。
神学校での十分な学びと共に、恵まれた教会生活を送っていらっしゃる様子が伺え、うれしく感じました。
1月には、伝道者となる方とのご結婚を控えておられるとか。
すばらしい伝道者ファミリーをお築きになって、多くの方に良き感化をお与えになることが、目に浮かぶようでした。
教会に対して、牧師に数が少ないと言われ続けている今日、教会の宝としての神学生の説教を伺え、恵まれた礼拝でした。