アートふる山口同時開催イベントとして、私たちの教会では毎年礼拝堂を小さな美術館にして解放しています。
今年は、書や絵画、そしてタイル画や手芸品などを展示しました(個人所有のものから自作のものまで)。
特に面白かったのはタイル画。
細かいタイルを貼り合わせて、原画を模写?。しかも、額縁も手作りといいますから、その凝りようたるや、目を見張るものがありました。光の当たり仮現によってタイルが光を反射して見せるプリズム美も楽しむことができました。
そして、教会の視点による最高のお宝は、本多庸一牧師(青山学院院長、日本メソジスト教会監督(代表職)/日本人として最初の監督)直筆の「主の祈り」の漢文版です。漢文で書かれた「主の祈り」を見る方は少ないのではないかと思います。この貴重な一枚は、当教会員の所蔵のもので、親戚筋に旧メソジスト教会の牧師がいらっしゃり、その方が本多庸一から頂戴したものとか。