6/8(日)は世界の教会でペンテコステを記念して礼拝します。
ペンテコステという聞き慣れない言葉。これは、新約聖書の原語、ギリシア語で第50という意味で、キリスト教会では、イエスさまが復活なさって50日目に、一つ所に集まって祈っている一同に「聖霊」が降ったこと(聖霊降臨)日として大切にしています。
この聖霊が降ることで、扉を閉め切って祈っていたイエスさまの弟子たちは、扉を開いて、地の果てまでイエスさまが救い主であることを、宣教し始めました。ペンテコステは、信じる者たちが、伝道、証しはじめた教会の出発点、いわば「教会の誕生日」なのです。
そんな特別な礼拝では、聖歌隊が奉唱します。
毎日曜日9:30に集まって、練習している聖歌隊。すばらしい歌声でした。
日本キリスト教団では、6月第2日曜日を「子どもの日(花の日)」と定めています。これは、教会や困難の多い社会で育つ子どもたちの健やかな成長を祈る時です。ご家庭に咲いている花を持ち寄り、礼拝堂の前を花で飾り、いつもとは違う特別な雰囲気です。
そして、私がいつものように、ヘタな絵を描いたり紙芝居を使用して、ペンテコステの出来事について、聖霊について説教いたしました。
今日のこどもたちはいつも以上に反応がよく、私の問いにどんどん答えてくれて、本当にびっくり。
こどもたちの知らないところでの成長を感じ、秘かに感動しました。
礼拝の中で「こども祝福の祈り」を、ひとり一人行い、皆がイエスさまに守られて大きくなりますようにと、成長を祈りました。