「多くの人々が知らないままでいる本当の神」12/30説教

12月30日説教
「多くの人々が知らないままでいる本当の神」
隅野徹牧師(日本基督教団 山口信愛教会)
聖書  使徒言行録17:22~34

 神はどんなお方であるのか、アテネで語ったパウロの説教から5つのことを心に留めたいと願います。
①つ目は24節から「唯一のお方であるということ」を覚えましょう。このお方によって、世界のすべてのものは創造され、神は天地のすべての物の主であるということです。
②つ目も24節から。「神は空間を超越して働かれるお方」だということを覚えましょう。日本ではとくに「神がある場所に留まる」という考えが強いですが、本当の神は建物の中に留まる方ではないということを覚えましょう。
③つ目は25節からです。偶像は「拝む人間がいて、供え物が供えられてはじめて‘神‘とみなされる」のに対し、本当の神は、人間がどうあろうとどんな時も神であられるのだということです。私たちの行動いかんによって神の存在が揺れ動くことはないということを覚えましょう。
④つ目は26、27節から、「神は世界中の人間を創造され、それぞれ世界中の至る所に住まわせ、居住地、境界などある一定の秩序を与え、それぞれの民族の命を導いておられる」ということです。
⑤つ目は30、31節から分かります。それは「神は愛のお方であること、そして愛ゆえに人間が罪に堕落し滅んでいくのを放置したりなさらない方である」ということです。
クリスマスは「人間が罪から救われるために、独り子イエス・キリストをこの世に送られましたことを喜ぶとき」です。キリストは十字架にかかって死なれた後、復活されました。神は、このことを人間すべてが知り、「自分も罪人であることに気づき、悔い改めて新しく生きる」ことを求めておられるのです。