教団教誨師会初日①

沢山の資料

沢山の資料

当教会の属する、日本基督教団の教誨師(きょうかいし)会の総会、代表者会、研修会が、6月の29〜30日にかけて、国立オンピック記念青少年記念センター(東京)で行われました。

教誨師とは、雑駁に言えば、受刑者の矯正教育に宗教者の立場から関わる神父やシスター(カトリック)、牧師(プロテスタント)や各派僧侶、神社神道の宮司たちのことをいいます。一般の生活では、あまり馴染みのない存在かもしれません。

これに関わる牧師は、約1700程の教会・伝道所を有する日本基督教団で、すでに第一線を退かれた牧師も含めて、今日現在96名関わっています。

報告なさった大阪教区の牧師

報告なさった大阪教区の牧師

この総会において、各教区の代表者が教区と教誨師との関わりについて、また教誨師としての取り組みについての報告がありました。

私が仕える教会、また教誨師として所属している受刑施設は、西中国教区内にありますので、私は西中国教区を代表して教誨師の取り組みを発表いたしました。

各先生方が、時間を割いて多大なご苦労と祈りの中で使命感をもって取り組んでいらっしゃるご様子に、大きな刺激を受けました。各教区から頂戴した沢山の資料をじっくり精読し、今後の務めの参考にしたいと思っています。