7月5日(日)礼拝後、婦人会主催で、アメリカに約8ヶ月、お仕事で帰国滞在なさっていた方から、出席していたノックス長老教会(PCUSA)の活動の様子を映像と共に紹介して頂きました。
アメリカの教会の現在の重要なトピックは、同性愛者の結婚を教会がどのように受け止めるか、ということだそうです。
確かに日本でも、現在この訴訟が起こっている最中。しかし、教会においてはアメリカほどのトピックにはなっていないのが現状です。
このデリケートな課題は、結論によっては、長老教会を二分するかもしれないトピックだそうです。
興味深いことは、聖書的根拠を持ちながら、教会の社会的奉仕がどのように展開されているか、という具体的な活動内容の報告でした。
自分たちで汗を流して、食べ物を必要としている人々のために、真空パックを作る作業を、楽しく、そして祈りを込めて行っている様子に好感を持ちました。実に自然に、こどもからおとなまで参加している取
り組みに、成熟したチャリティー思想が根づいている教会の姿を知ることができました。
日本と同じように、若者の少ない地域もあるようですが、アメリカの躍動的な教会の様子を知り、元気をもらうと共に、私たちの教会は何が
できるのか、考えさせられる時となりました。