両岸の光に息をのむ
9月15日の夜。天候に恵まれリバーナイトが実施されました！！教会の目の前を流れる一の坂川の川辺のほとりに、竹筒がならび、竹筒から漏れるほのかな光は、まるで、ホタルの光のようにさえ見えました。昨年は雨で流れたイベントであっただけに、本当に「よかった」と思いました。夕礼拝に出席なさった方も年に一度のリバーナイトに出かけて行かれました。
目を閉じるとすっかり秋の気候を運ぶ風がそよぎ、秋になく虫たちの声が響き、川の流れる音がそよいでいる。そっと目を開けると、ほのぐらい灯心が風に揺れ、「ホタルの光みたいね」と、行き交う人の声が聞こえてきました。実に美しい町にわたしたちの教会は「真理の光を灯して」佇んでいます。
「彼は叫ばず、呼ばわらず、声を巷に響かせない。
傷ついた葦を折ることなく
暗くなってゆく灯心を消すことなく
裁きを導き出して、確かなものとする。」
（聖書より/イザヤ書42:2-3）
秋のホタル
ともしび水面に
石階段にならぶ灯