7月16日説教

「主イエスの恵みを受けられる人」
<聖書>ルカによる福音書4:14~30
隅野徹牧師(日本基督教団  山口信愛教会)

ナザレの会堂に集まった人々の怒った姿は、私たちに対する問いかけに他なりません。「他の人間と自分を比較して、自分は神の恵みを受けるに 相応しい!当然だ!というおごった思いを抱いていないか?」そのことを私は、皆さんと共にもう一度心に問いかけたいと思います。今回の説教題に、「主イエスの恵みを受けられる人」とつけました。それが誰なのか?ぜひこの先思い返していただいたらと思います。選民のイスラエル人であっても、イエス様と同郷で顔なじみであっても、それだけでは恵みは受けられないのです。 私たちも、イエス様がなさってくださった「十字架の贖いによる、罪の赦し、永遠の命」の恵みを「心から受け取れるように」、心の中を整えていきましょう。