2月22日13:30より、チャーチコンサートを実施しました。
チャーチオルガンは、吉田仁美先生(エリザベト音大非常勤講師)。
前半はオルガン曲、後半は、オルガンとソプラノの共演でした。
オルガンの素晴らしい演奏に、会場は暖かい雰囲気に包まれました。
昨年と同様、安定感と躍動のある演奏に聴き入りました。
曲紹介もしてくださりながらの演奏で、とても分かりやすく
一曲一曲を深く味わう工夫もしてくださいました。
後半の共演では、坂井さんの「つん」としていない、丸く膨らみのある響きのソプラノによる、
アヴェ・マリアを中心に、オペラ曲まで、すばらしい演奏でした。
個人的には、坂井さんに、マタイ受難曲のアリアなど担当されると、はまり役ではないかと感じました。
実に洗練された、温かみのあるソプラノの響きに、息をのみました。
体を楽器としている方にとって、この冬の時期は体調管理が大変だとおっしゃっていました。
会場の鳴り止まぬ拍手により、予定外のアンコールも。
吉田先生と坂井さんの、優しく温かいお人柄がにじみ出た演奏に、