6月10日説教

6月10日花の日礼拝説教
心を見ていてくださるイエス様
隅野徹牧師(日本基督教団 山口信愛教会)
聖書  ルカによる福音書10:38~42

「花の日礼拝」で大切な二つのことを2つ心に留めましょう。一つ目は、「自分は自分だ。神様が愛して下さるのだ」ということです。花たちをきれいに作って下さったように、私達も素晴らしいものとして神様が作ってくださったのです。妹のマルタも、動こうと思っても動けない…そんな弱さがありましたが「私は私で良い、神様が私を愛してくださるんだ」と信じました。弱さや、できない自分が嫌になることはあると思います。でも、そんな私たちも神様に大切にされていることを思い出し「自分らしく」生きていきましょう。
二つ目は、怒って、兄弟を悪く思ったりする姉のマルタを、イエス様はそれでも大切にされたことです。大切なことをお話し、その愛でもって怒っていたマルタを変えて下さったのです。怒ったり悪いことをする私たちをそれでも愛し受け入れてくださるのがイエス様です。最後には十字架にかかり、復活して私たちに救いの道を開いてくださる。そんな神様・イエス様が私達を見守っておられることを覚えていましょう。