9月3日(木)湯田吉敷組会(家庭集会)を、赤妻にある教会の方のご自宅で行いました。
みなで讃美歌520番(真実に清く生きたい)を歌い、宅主が祈りを捧げてはじめました。
この讃美歌は私も好きで、年に何回かは礼拝でも採用し歌っています。
テキストは、並木浩一先生(国際基督教大学名誉教授)の『人が共に生きる条件』。
「ヤコブは祝福されたのか」という興味深いタイトルの先生のお話を集録したものを皆で読み、感想を語り合いました。
ここには、同意できるけれど、ここはちょっと、、、という意見を互いに交わしながら、
自然とそれぞれの生活の話しにも発展していきました。
この章の著者の結論はこんな文章です。
「人生には喜びも、疑いも、苦闘もあり、主観的な実感に溢れています。しかし最後の時まで、状況に動かされず、わが生と死を神は知りたもうと信じて生きたい。信仰とはそのことへの願いです」
茶話会では、持ち寄りのフルーツゼリーと、宅主夫人お手製のコーヒーゼリーを頂戴し、こうして生かされ、語り会う仲間が与えられていることを実感し、心もお腹も幸せな気持ちで帰途につきました。