大殿大路

大殿大路の案内板

大殿大路の案内板

教会から歩いて3分ほどのところに、大殿大路という通りがあります。教会周辺には「大路」「小路」という名前のついた道が大切にその名前をのこしており、現在もその名前で呼ばれています。

これは、中世の守護大名・大内弘世が京都からお姫様をお迎えしたことに端を発しているそうです。お姫様のために、大内弘世公は治める山口を京風の街にしようと、京都にならった都市計画を行い、京風の街作りを行いました。そしてなんと、あの鴨川にみたてて川もつくりました。その川が、当教会前を流れる一の坂川です。そして、それぞれの道にも京風の名前をつけたため、「大路」「小路」という名前が教会周辺には随所に残っています。

その一つ、大殿大路は、町屋を残そうというコンセプトで昔ながらの建物を大切に保存し、現在、山口県立大学のサテライトや、和服を洋服に直してくれるお店、家具作りのお店などが並んでいます。その中に、山口市の魅力的な「大路・小路」のある界隈等を含めて地域の情報を幅広く発信している「大路ロビー」があります。お昼の食事のできる「お店の案内」や「お散歩マップ」を提供してもらえます!!他にもいろんなイベントの紹介も。

魅力的な「大殿大路」。お散歩コースにおすすめです。「大路ロビー」はヘッダーの「リンク」からもどうぞ。

大路ロビー

大路ロビー