7月2日説教

「全ての人の救い主イエス」
<聖書>ルカによる福音書3:23~38
隅野徹牧師(日本基督教団  山口信愛教会)

マタイによる福音書の系図と違ってルカのこの系図が、「アブラハムからさらに遡ってアダムにまで至っていることの意味」それは!神の子であるイエス・キリストが、救い主としてこの世に来て下さり、十字架にかかり、復活してくださったことで、罪深い私たちが救われるという、その救いの恵みが「アブラハムから始まるイスラエルの民にだけ」与えられているのではなくて、アダムの子孫である全ての人々に、「全人類に」与えられているということなのです。無味乾燥と思える今日の箇所から、「全ての人を救うためにアダムの子孫として生まれて下さった、神の子イエス様の恵み」を感じましょう。