3/28(金)朝、教会前の桜並木は、八分咲きとなっています。
抜けるような青空に、ソメイヨシノの薄いピンクが美しく春を彩っています。桜をご覧になっている観光客もちらほら増えてきました。
今日の暖かさで、満開となる樹もでてくるでしょう。
ソメイヨシノは詩情を掻き立てます。
そこで一句。
「春に咲く はなうつくしく 水きよし」
さくら木の下に流れる一の坂川の水の清さにも、こころが洗われます。
洗われるというと、4/20(日)には、88歳の方が洗礼をお受けになります。
それまでの人生のドラマをうかがうと、神様は実に長い年月をかけて一人の魂を導かれるものだと、スケールの大きな、まさに想定外の導きに関心するばかりです。
あわせて、移ろう現実に右往左往する人間の営みの側で、自然は決まった時に迷わず芽を出し、花をつけ、結実する様を見つつ、神様はきっと、これらのことから様々な示唆を与えて下さっているのだろうな、と思わされる朝でした。